2019年11月29日に広島国際会議場ダリア会場(金)にてJSCA法人化30周年の「記念講演会」を開催しました。
概略説明は一般公開している支部会報誌No.43に掲載しています。
講演会は3部構成で、1部は設計者サイド、2部は教育者サイド、3部は指定確認検査機関サイドという色々な視点の方々のご講演を頂きました。
BIMは、世に出てからは年月がたっていますが、ここ最近が一番大きな盛り上がり(ブーム)を見せていると思います。某設計会社では、構造図100%達成という話もあります。
BIM導入においては、テンプレートやファミリといった環境整備の他に教育が最も重要で、そこが疎かになれば、次のステップへは厳しいと感じています。
BIMがある程度使えるようになれば、構造・意匠・設備の統合化という次のステップがあります。この段階になれば、かなり設計が楽になるのではないかと思います。また、設計段階で色々と検討が出来る分、工事に入ってからのメリットも大きいと思います。
色々な情報(ビッグデータ)を扱えるBIMは、今後さらなる発展した形になるものと思われます。