2019年10月19日(土)に松江テルサにてJSCA中国支部島根地区会の「 島根地区会技術交流会 」を開催しました。
他の地区同様に島根地区でも年1回技術交流会が開催されており、2019年度は松江で開催されました。
今年の島根地区技術交流会は、地区幹事が交代して初の会となりました。県内外から多数の出席を頂き大変盛り上がりました。
講演会は、地元の島根大学 建築デザイン学科教授の中村豊先生を招いて「免震・制振構造の現状と課題」と題してご講演頂きました。免震構造や制振構造については県内でも実施例が少なく、中々なじみの薄い感じはしますが、その普及に至る経緯や実証性、改修工事への展開など、実例を交えてわかりやすく講演頂きました。
新しい技術の話は、色々と刺激になったと感じています。その後、㈱横河システム建築「システム建築の特徴」、㈱三誠「トップ・プレートジョイント工法(ECS-TP)」と言う内容で技術発表をして頂きました。こちらも大変興味深い内容であり大変良い交流会になったと感じています。
懇親会も今年は少し趣向を変えて、堀こたつ形式の居酒屋で実施しました。今後の反省点は色々ありますが、大変盛り上がった会になったことに大変感謝いたします。